君は気がついているのか。
薄々気がついているのだろうか。

如何なのだろうか。

死んだ子達が戻ってくる。
そう戻ってきた。
死んだハズの記憶達。
その子達が今また僕を苦しめる。

楽しい記憶も終わってしまえば残酷な記憶にしかならず
ただ僕を悪戯に苦しめるだけで。
ただ僕は悲鳴を上げ続けるだけで。

助けて欲しい。
本当はそう望んでいる。
それでも僕は声を押し殺して
感情を捻りつぶして
誰にも救いを求めずにいる。

強がりじゃない。
誰かに迷惑をかけるのが怖いんだ。
ただそれだけ…。

恐怖。
それだけが僕を包む。

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